湿気の季節、気をつけたいこと
穀雨も過ぎ、すこしずつ雨が増えてきました☂️
以前、春は「風」に注意!という投稿をしました
https://kaneco-pharmacy.com/column/article433/
これから気をつけるのは「湿(しつ)」
水に注意が必要です💧💧
(漢方では水のことを 痰湿 (たんしつ)と言います)
漢方で考える「湿」はとにかく重い!
下に、下に、引き下げていくので
✅足のむくみ ✅関節痛・神経痛
✅からだが重だるい
こういったトラブルが出てきます
そして春に引き続き頭痛 ・めまい も出やすい季節
春の「風」による頭痛やめまいは
ストレスや忙しさなど環境の変化を受けやすいですが、
「湿」はとにかく低気圧🌀
重〜い、鈍〜い、ちょっと吐き気を伴うような
乗り物酔いのような感じで出てきます😔
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✦湿をためこまない過ごし方✦
①とにかく除湿🍃
初夏はまだ涼しいので
エアコンをつける機会は少ないですが
症状が悪化する前に除湿しておくことをおすすめします☝️
ただし、生理痛や神経痛など痛みは
「冷え」によって悪化しがち
\\除湿はしっかり、でも首や足首・患部は冷やさない//
これがポイントです✨
また、シャワーではなく
なるべく湯船に浸かってしっかりと汗をかき、
巡りを良くしてあげることも大切です🛀
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②豆と瓜類を上手に活用
スナップエンドウやそら豆などが
おいしい季節になってきました
豆は余分な水を出すだけでなく「気」を補う働きもあります
重だるくて疲れやすい…という方は
豆を積極的に取り入れましょう🥄
また、キュウリ・ズッキーニ・冬瓜など
これから出てくる瓜類も水を出してくれます
ただし、これらは少し身体を冷やすので
生姜など薬味を合わせながら活用してください👨🍳
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③冷たいものを控えめに
暑くなるとついつい冷たいものを取りがち🧊
冷たいお水、お酒、アイス、麺類…
冷たいものは五臓の「脾(ひ)」を傷めます
脾で【消化・吸収】が行われるため
ここが弱って上手に消化できなくなると
水がたまりやすい体質になります
なるべく【常温】【温かいもの】をゆっくり&少しずつ摂取する
どうしても冷たいものを摂ってしまったときは
生姜・シナモン・ミョウガ・紫蘇など
薬味たっぷり使って胃腸を温めましょう🍲
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これから9月あたりまでは
上手に「湿」と付き合っていかないといけません
めまいや五月病などの不調も出やすい季節
その時に合った養生法や
レシピなども投稿していきますね🌱
おたのしみに🙌
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